2015年8月15日土曜日

尚仁沢名水仕込みの豆腐とうどん

会津からの帰り道に鬼怒川温泉の渋滞を回避するために県道63号線にて塩谷方面に抜けました。
この道は昨年訪れた「尚仁沢湧水」の近くを通る道です。
東荒川ダムを通り過ぎ暫く行ったところで見つけた看板が気になり立ち寄ってみました。


「斎藤酒店」という商店で酒類のほかに野菜なんかも売っています。
ここで気になった名水仕込みの豆腐を買って店先のベンチをお借りしていただきました。


枝豆の豆腐と萌え系イラストの入った尚仁沢湧水のペットボトルを購入。


「(株)秀水」という豆腐メーカーが作った尚仁沢湧水の名水で仕込んだ豆腐です。
枝豆の甘みと旨さが濃縮された美味しい豆腐でした。
しょう油をかけずこのまま食べる方が旨味が際立ちます。
枝豆とうふは夏限定だそうです。


 現在この塩谷町は指定廃棄物最終処分場の候補地に選ばれおり、ペットボトルには反対のメッセージが記されておりました。


斎藤酒店から少し下ったところにある「一膳めしや てらしま」で昼飯を食べることにしました。


こちらのお店は尚仁沢湧水で打ったうどんが美味しいとの事です。


ロースカツ定食にミニ冷やしうどんのセットを注文しました。


太めのうどんは非常に強いコシでとても美味しかった。
こんなに美味しいならミニうどんじゃなくて、フルサイズうどんにしておけば良かったと後悔の念で一杯です。

南会津のニシン山椒漬け押し寿司

山深い会津では新鮮な魚の流通が困難だったことから、保存の効く身欠きニシンや棒鱈が昔から食されてました。
ニシンの山椒漬けは身欠きニシンを水で戻し、山椒の葉と醤油や酒などで漬けた会津独自の郷土料理です。


久しぶりに訪れた南会津の舘岩にある「菊水」で会津の郷土料理「ニシンの山椒漬け」を使った押し寿司を食べました。


ニシン山椒漬け押し寿司にミニソースカツ丼をセットで注文しました。


ソースカツ丼はトンカツとご飯の間にマヨネーズを和えたキャベツの千切りが敷き詰めてありました。
マヨネーズが付いたソースカツ丼は初めて食べました。
会津ソースカツ丼独特の甘めのソースと相まってコッテリ好きには癖になる味かもしれません。


「ニシン山椒漬け押し寿司」はメニューになかったので、なくなってしまったか?と思い店員さんに聞いてみた大丈夫との事で安心しました。
以前にはなかった海苔巻き状の押し寿司が出てきました。


何年か振りで食べたニシン山椒漬け押し寿司はやっぱり絶品でした。
身欠きニシンがまるで鮮魚かと思ってしまうほどのフレッシュ感には驚きです。