2014年6月22日日曜日

粟野の双体道祖神まんじゅう

栃木県の粟野で見つけた「双体道祖神まんじゅう」です。


「御菓子司 小磯」という和菓子屋で買ってきました。



和菓子屋というより和菓子工場といった感じの店構えですが、三代続いてる老舗だそうです。
ここで双体道祖神まんじゅうとういネーミングが気になり一個購入してその場で食べてみましたが、とても美味しかったのでお土産用も購入しました。



左が普通の道祖神まんじゅうで、右が黒字まんじゅうです。
黒字まんじゅうは竹炭を練り込んだ真っ黒な皮で中身は手亡豆で作ったしろあんが入ってます。



表面はしっとりとしておしますが、ふわふわで凄くやわらかい黒糖が入った皮です。
餡も程よい甘さです。

いもフライ


佐野のいもフライのお店「江原商店」です。
数あるいもフライのお店の中でも老舗と言われているお店です。
お店に入ると水戸から来たという人が30本もいもフライを注文してました。


きめ細かく挽いたパン粉を使用したモチモチした衣に、酸味の効いたソース染み渡り
癖になりそうな味わいでした。
後引く美味さにおかわりして、お土産も買って帰りました。


2014年6月16日月曜日

千葉で驚愕のジャンボトースト

千葉駅周辺で昼飯を食べるところを探しながらウロウロしていたら、千葉モノレールの葭川公園駅の近くでちょっとアンティークな感じの「呂久呂」という喫茶店を見つけました。


この手の店はいま流行の昔ながらのナポリタンとかありそうだなと思い店先のメニューをみて見ると「何だこれは?」と思うものがありここでランチとしました。


喫煙可能な奥のカウンター席に通されました。
なかなかいい雰囲気のお店です。
席に座り表のメニューあったカレージャンボトーストとアイスコーヒーのセットを注文しました。
お値段は800円也。

さすがに大きなトーストなので焼くのに時間がかかってます。
先に出てきたアイスコーヒーを飲みながら待ってると、ついに出てきました。


パン一斤まるまるのトーストで横から見ると厚みがすごい。


上から見るとくり抜いた食パンの中になみなみとカレーが入ってます。



こんなビジュアルのトーストは初めて見ましたが、呂久呂では創業以来ずっと続いてるメニューだそうです。



カレーのルーの中にはくり抜いたパンが沈んでおります。
フォークに刺さってるのは肉ではなくカレーがしみ込んだパンの欠片です。


パンをほじくり出してみます。
カレーは牛肉がじっくりと煮込まれておりコクがありとても美味しく、とても上質なカレーパンです。


中のカレーが全部食べ終わりました。
見た目はちょっと良くないですが・・・・



周りのパンの耳を解体しながら食べ進みます。
さすがにパンの耳は歯ごたえがあり顎が疲れてきます。



ここまで来るとちぎって食べるより、このままガブリと食べた方が楽なので一気に平らげました。


2014年6月14日土曜日

松戸のあじさい寺 本土寺

梅雨入りしてからジメジメとした嫌な季節です。
昨日までは不安定な天候でしたが、今朝は打って変わって青空が広がる爽やかな天気です。
せっかくの天気なので見頃を迎えた紫陽花の花でも見に行こうとカメラを持って出かけました。


ここは紫陽花で有名な松戸の本土寺です。
拝観料500円を支払い中に入ります。
周りは住宅街なのですがお寺の中は別世界です、ここには紫陽花が5万株もあるそうです。


色とりどりの紫陽花の花が咲き乱れております。


花菖蒲も咲いてましたが、盛りは過ぎた感じです。



こんな花も咲いてましたが、なんて名前の花なのかわかりません。



紫陽花の花も何十種類もあり、梅雨の中休みを楽しませてもらいました。


2014年6月3日火曜日

会津の揚げまんじゅう

会津には饅頭を天ぷらにして食べる食文化があります。


こちらは大内宿で夕食に出た天ぷら饅頭です。
天ぷらの衣とあんこが意外に相性がよく美味しかった。


こちらは会津本郷の「ふれあい茶会」に行った時に見つけた「山田製菓店」という饅頭屋さん。
古びた感じがとても良い雰囲気です。


ここで買った甘さを全く控えてない「山田まんじゅう」です。


こちらは饅頭を油で揚げた「揚げまんじゅう」です。
油で揚げて表面にはグラニュー糖がたっぷりまぶしてます。
甘党にはたまらない一品です。


中は予想外の白あんでした。
皮は饅頭というよりケーキ生地のような感じでした。
しかし油と砂糖と餡の甘さの融合はとても美味いですが、摂取カロリーがかなり気になります。

会津本郷焼とソースカツ丼

大内宿から会津若松に向かう途中の会津美里に白馬に乗った武将がいました。


一体何がここで始まるのか聞いてみたところ「ふれあい茶会」というイベントが開催されるようです。
ここ会津美里町(旧会津本郷町)は会津茶事発祥の地であり、会津本郷焼の生産地でもあります。
「ふれあい茶会」は向羽黒山城趾をメイン会場とて野点茶会が開催されるのです。
シャトルバスに乗り細い山道に揺られながら野点会場に向かいます。
10分ちょっとで第一の会場に到着しました。


会場は会津若松の市街を一望できる素晴らしいロケーションでした。


この風景の中で野点茶会が行われており、一服のお茶を頂戴しました。


茶菓子はもう一個食べたくなるくらい美味しく、茶碗はもちろん会津本郷焼です。
心和むとても良いイベントに巡り合いました。

またシャトルバス乗り山を下り、イベントの本部の近くにある食堂で昼食にします。


食堂兼精肉店といった感じの「いとう食堂』です。
精肉店のほうは営業してなさそうでした。
今日の昼飯は絶対にソースカツ丼と決めたましたので、迷わずソースカツ丼を注文しようとしましたが、メニューを見ると一日5食限定「特製ソースかつ丼」がありノーマルにするか特製にするか悩みました。


ノーマルと特製ではどこが違うのか聞いてみたら肉の質と厚みが違うそうです。
限定品には弱いので特製ソースかつ丼を注文しました。



大きな会津本郷焼のどんぶりに入ったソースカツ丼が出てきました。
出来上がるまでの間に会津本郷焼のスゴくいい器で出てくるのでは、なんて話してたのですが本当にいい器で出てきたのでびっくりです。


乗ってるトンカツはソースで煮込んでるようです。


肉厚でジューシーな美味しいお肉で、ソースは酸味が少なく甘めでとても食べやすくやさしい味でした。

2014年6月1日日曜日

夜の大内宿

大内宿の町並みに満天の星空が見れればと期待を膨らませ、大内宿の中にある民宿に宿を取り会津の旅に行ってきました。

坂内食堂 肉そば
先ずは喜多方に立寄り昼飯です。
いつもは昼時となれば1時間待ちは必至なのですが、この日は驚いた事に「坂内食堂」にほとんど並ばずに入る事ができました。
町自体もなんだか人がとても少なく感じました。


食べ終わって店を出る頃には行列ができてました。



食事の後は蔵造りの建物を見て回りましたが、なぜか首から将棋の駒のような形の木札をぶら下げて歩いてる人たちを多く見かけました。


大和川酒造に立寄り蔵の中を見学しました。
敷地内には飯豊山からの伏流水が湧き出ていました、口当たりがまろやかな美味しい水でした。
ここでも木札をぶら下げた人たちが大勢おり、気になっていたので伺ってみたら「喜多方酒蔵探訪のんびりウォーク」というイベントで、会津塗りのおちょこを片手に試飲しながら酒蔵を回ってるそうです。


そろそろ今夜の宿に向かう事にします。


昼間は大勢の人で賑わってる大内宿ですが、夕暮れ間際の時間では歩く人の姿もなく静まり返ってました。
この風景、雰囲気がとても心地よく、いつまでもこの場所に佇んでいたい気分です。


今夜の宿もこの大内宿の中にあり、民宿と言うより「旅籠」と言う方がしっくりくる素敵な宿でした。

馬刺
蕎麦のだんご汁
こづゆ
まんじゅうの天ぷら
馬刺やこづゆやまんじゅうの天ぷらなど郷土料理中心で、〆に手打ちそばが出て大満足な夕食でした。
食事を終えて夜の大内宿探索に出かけます。
誰もいない町並みに建物の行灯だけが柔らかな灯火を放ってました。
見上げると夜空には北斗七星が輝いてました。


最近使うカメラはGRばかりで、久しぶりに一眼レフでの撮影に気合いが入りました。