2014年4月26日土曜日

桜と富士山と吉田のうどん

桜と富士山の写真が撮れればと思い忍野まで来てみました。


 昨日までは雲に隠れて見えなかった富士山が、今朝6時位から雲が晴れて姿を表したそうです。
桜の咲き具合もまずまずでとてもラッキーでした。
そしてもうひとつの楽しみが「吉田のうどん」を食べる事です。
今回は今まで食べた吉田のうどんの中で一番のお気に入りの「ムサシ」で食べる事にしました。


店の外観はうどん屋とは思えない素っ気ない感じですが、そこが個人的にはツボです。
そしてここのうどんの硬さが半端ではありません。
その硬さを存分に味わうために冷やしうどんを注文します。



肉(馬肉)と天ぷらをトッピングします。



天ぷらは手のひら位の大きさでサクサクです。
これを冷やしうどんの上にのっけて頂きました。



手打ちの不揃いな太さが食感の変化を生み、噛みしめると小麦の甘味がすいとんの様な味わいです。
うどんの太さもさることながら、普段食べてるうどんと比べると常識を逸脱した硬さで相当に手強いうどんです。
コシが強いとはまた違った硬さなのです。
普通うどんを食べる表現としては「うどんを啜る」とか言いますが、ムサシの冷やしうどんは「噛みちぎる」とか「噛み砕く」という表現がピッタリです。
食べる時はうどんを一本一本口に入れ奥歯で噛み砕くように食べます。
2本も口に入れるのは正直無理です、顎がおかしくなりそうです。




吉田のうどん 顎砕きMAX

富士吉田で見つけた吉田のうどん「顎砕きMAX」
このネーミングに魅了されて買ってしまいました。


富士吉田のひばりが丘高校の方が企画した、硬さを徹底的に追及した強靭なうどんだそうです。
どれだけ手強いか食べるのが楽しみです。

2014年4月24日木曜日

粟野のソース焼きそばと、しょうゆ焼きそば

粟野でジャンポヤキトリを食べた帰り道で見つけた「かりん」という焼きそば屋が、気になって気になってしょうがないので食べに行ってきました。


「やきそば かりん」は通りからは塀で囲われた目立たない場所にひっそり佇むかのようにあります。



このロケーションとこの趣き有る店構えにとても魅かれるものがあります。



店内はなんとなく子供の頃育った家のような錯覚を覚えました。
席はL字のカウンターのみ。
メニューは焼きそばのみですが、普通の焼きそばとしょうゆ焼きそばがありました。
どっちを頼むか悩みましたが、悩んでもしょうがないので両方頼みました。
奥の厨房では鉄板ではなく中華鍋で焼きそばを焼いてました。



こちらは普通のソース味の焼きそばです、木目のカウンターに真っ白なお皿が映えます。
湯のみのコースターもとてもいい感じです。



とてもシンプルな焼きそばですが、食べてみと味は薄味ですがこれがとても美味しくて夢中で食べてしまいました。
あとで気付きましたが、卓上にソースが置いてあり味を調整して食べるスタイルだったようです。



そしてもう一皿はしょうゆ焼きそばはソースと比べると色がたいぶ白いです。



しょうゆ焼きそばは紅ショウガは乗らず、青のりの変わりに刻み海苔はかかってます。
こちらも薄味ですでソースよりさっぱりとしていくらでも食べれそうです。
刻み海苔としょう油の香ばしさが和風のテイストの焼きそばでした。

2014年4月13日日曜日

旭市で激辛カルビ

所用で千葉県旭市で行った際に夕飯で食べた焼肉です。


ここはコウゴ牧場の町営店の「大黒や」です。


旭市は漁港もあり当然の事ながら魚も美味しいのですが、畜産業も盛んで美味しい焼肉屋も多い所です。
地元の知人に連れられてここに来たのは今回で2回目です。



限定メニューにあったドラゴンカルビはどんな物?なのか試しに頼んでみたら、なが〜い長いカルビ肉でした。

そして怖いもの見たさで頼んだ激辛カルビ。


肉の表面がトウガラシで真っ赤になってます。
お店の人は「辛いだけでなく旨味もありますよ」と言ってましたが、どう見ても口の中に入れたとたんに尋常じゃない状況になりそう。
先ずは最初に頼んだ張本人の私が食べる事に。
食べてみると・・・とんでもない辛さに襲われるだろうと覚悟を決めていたのですが、店員さんが言った通りに噛みしめると辛みより旨味が先にきました。
トウガラシの辛みが旨味を引き出してる様な感じです。
他の人は辛い辛いと言いながら大汗かいて食べてましたが。




2014年4月6日日曜日

粟野のジャンボヤキトリ 続編

先月、粟野で見つけたジャンボヤキトリを食べる事がでしました。


粟野からつつじの湯に行く途中にある大貫商店です。
今日はじいちゃんもいてジャンボヤキトリは大丈夫との事で早速お願いしました。



お店の軒下で注文を受けてから焼き始めます。



隣りにはコンニャクと豆を煮てるカマド?があり軒下にいるといい感じで燻されます。



お店のお姉さんから大きいと聞いてましたが、本当にデカい。
これは焼き鳥ではなくバーベキューだと思います。
じいちゃん曰く「ジャンボと言ってるのに小さかったら怒られちゃうからな」と笑顔で冗談を言いながら焼いてます。
なんとなく昔よく食べた川俣の伝説の鴨串焼きを思い出しました。


いろいろとお話しつつ、遂に焼き上がりました。


う〜ん、写真じゃ大きさがイマイチ分かりづらいですが、50cmはないにしても40cm近くはありそうです。



17インチの車のホイールと比較です。
この大きさで1本300円は驚きの安さです。


肉の大きさは鳥の唐揚げ位の大きさがあります。
この肉はじいちゃんが地鶏を自分で捌いてるそうで、小さくするのが面倒なので大きくなったような事を言ってました。



肉がデカ過ぎて中が生の部分が残っていたりしますがここはご愛嬌、あとは勝手に好みの焼き加減に自分で焼きながら食べます。

そして味の方は、脂がたっぷり乗った弾力のある肉質で文句なしに美味い!ご飯があれば最高です。
ニンニク風味と塩加減がより食欲をそそられます、これ1本食べてもあと2、3本イケるかなと思う位です。
実際に3本位食べる人がいるそうです。



・・そして、ここからの帰り道に粟野の市街地で見つけたお店が・・・・


道から奥まった所にあり今まで見逃してましたが、こんな素敵な店構えの焼きそば屋があったのです、しかしこの日は残念ながらお休みでした。
また粟野で新たな宿題ができてしまいました。


2014年4月5日土曜日

つつじの湯でうずらの焼き鳥


山奥なのにとても立派な温泉施設の「前日光つつじの湯交流館」です。
ここの軒先でうずらの焼き鳥が売ってました。


殆ど丸焼き状態でうずらの形が分かってしまいます。


でも珍しいので食べました。
うずらを焼いたおじちゃんに「歯が丈夫なら骨ごといっちゃいな!」と言われたのでその通りにしました。
食感はパリパリとした感じかなと思いましたが、ガリガリ・バリバリと言った感じです。
とてもワイルドです。
肉は身は締まって歯ごたえがあり脂分は少ないけど旨味があり塩加減が絶妙でした。


粟野の焼そばとオリーブオイルご飯

カタクリや桜の花を追いかけてこの時期は栃木県の粟野エリアに訪れます。



ちょうど桜が見頃を迎えてました。
東京の桜と違い桜の花の下には花見客も殆どいないのでじっくりと撮影ができるし、なによりも静かでのんびりした空気が心地よい。

その粟野で食べた焼きそばです。


「ならや」という焼きそば専門店です。
直ぐ近くに奈良屋という製麺所がありますが、その製麺所直営の店なのかは確認はとってません。


ここの焼きそばの麺はピンとしたストレート麺です。


そして焼きそばと一緒に頼んだのが「オリーブオイルのごはん」です、焼きそば店としては他に無いメニューだと思います。


ご飯にかかってるはパセリではなく青のりです、この辺は焼きそば店らしい。
エキストラバージンオイルを使ったしょう油味の焼き飯です。
焼きそばとこのオリーブオイルご飯の組み合わせは新感覚でした。




とっぱの焼そば


栃木県のぶどう団地で焼そばの赤い幟に引き寄せられて立ち寄りました。
幟をよく見ると「とっぱの焼そば」と書いてありますが、「とっぱ」って何だろう?


お店の入り口に「お気軽にお入りください」と書いてありましたが、少し緊張しながら入りました。

お店の中に「とっぱ」の由来を書き記した手書きの貼り紙がありました。


読んでみると「とっぱ」とは昔30年にわたり思川駅の駅前で焼そばを焼いていた伝説の人の愛称で憎めない毒舌で人気を呼んだそうです。
この店はそのとっぱさんの指導を受けて伝説の味を受け継いでるそうです。
その焼そばは極太麺を使ってるとの事です。
これは凄い店を見つけたようです。


頼んだのは焼そばの小です、他のサイズは中と大があります。
二郎を思わせる極太麺で色は真っ黒です。


キャベツとサイコロ位の大きさに刻んだじゃがいもが入ってます。
味は麺の色から想像するより濃い味付けではなく、麺はモチモチして美味い。
この麺は時間が経って冷えても美味しい(個人の好みによる)と店内に貼ってありましたが、食べてて分かるような気がしました。