2013年11月25日月曜日

大平山の紅葉とじゃがいも入り焼きそば

紅葉前線も里にまで降りて来て、栃木県の大平山が紅葉の見頃を迎えてます。

大平山神社
楓や銀杏の葉が鮮やかに色付き、大平山神社や謙信平は多くの人で賑わっています。

謙信平
謙信平では銀杏の黄色、楓の赤とオレンジ、山茶花のピンクと色とりどりです。

大平山での紅葉の撮影を終えて蔵の街に昼飯探しに行きます。
バイクで街中を流してると真っ赤なのれんを視線の端に捕らえました。

モロに探し求めていたイメージを具現化したようなお店です。
「やきそば」と書かれたのれん以外に店名を表す看板なんかは一切ありません。

いかにも歴史あるって感じの店構えです。
店名は「岡本商店」と言うらしく、持ち帰り専門のお店なのですが、おばあちゃんが今日は食べて行ってもいいよと言ってくれたのでお店で食べる事にしました。
店の中には小さなテーブルがひとつだけあります。


少し雑多とした店内で、厨房のところには「焼そば」ののれんがあり、反対側には「栃木やきそば」ののぼりが横向きにぶら下がってます。

メニューはシンプルにこれだけですが、大盛りもできます。
大盛りは350円でした。



具はキャベツとじゃがいもだけのシンプルな焼そばです。
けっこう脂っこくて味付けもちょっと独特な感じがしますが、食べ進むにつれて後引く旨味がクセになってきました。

2013年11月23日土曜日

東京モーターショー


もう何年も行ってなかった東京モーターショーに行って来ました。
会場は開催初日とあって大混雑でした。
朝一番でスバルの気になる車「レヴォーグ」を見てきました。
すごくカッコいいですね、2リッターと1.6リッターのDIT(直噴ターボエンジン)を搭載。
私的には燃費の良い1.6リッターDITがどんな乗り味なのかとても気になります。
サイズも以前のレガシーと同じ位の大きさで良いですね。



2013年11月10日日曜日

市川の江戸川沿いでくじら料理

最近はめっきり食べる事ができなくなった鯨が市川市の江戸川沿いで食べる事ができます。


プレハブ造りのお店「遊楽園」
場所は里見公園と江戸川に挟まれた道沿いにあります。



ここで何故か希少な鯨を食べる事ができるのです。
以前うどんは食べた事があるけど、ここで鯨を食べるのは今回が初めてです。


店内はカウンターが4〜5席とテーブル席がひとつ、壁には鯨のポスターが貼ってます。


店内の一角には釣り餌や釣り具が販売されてます。江戸川が目の前なので釣り客が多いのでしょう。


これがオーダーしたくじらの竜田揚げ定食です。


鯨独特の真っ黒い肉ですが臭みは全くありませんでした。
とても懐かしい味で子供の頃の給食を思い出しました。


2013年11月6日水曜日

下町の東京ラーメン

神田を昼飯食う所を探してぶらぶらしてたら見つけました。


古びたラーメン店「栄屋ミルクホール」です。
都会の真ん中にポツリと取り残されような昭和の佇まいです。


ショーケースの中にはカップラーメンが。
まさかカップラーメンを出すなんて事は無く、この店で監修してるカップラーメンみたいです。

席に座りチャーシューメンを注文します。


澄んだスープに支那竹にほうれん草に細麺、典型的な東京ラーメンです。
最近はアブラギトギト系や二郎系など、より強い刺激を求めてしまいがちでした。
本当に久しぶりのさっぱり東京系です。
スープを啜るとラーメンの基本はここにあるのだなと、改めて感じた一杯でした。


2013年11月5日火曜日

久留里のノスタルジックな食堂

久留里で見つけたノスタルジックな食堂です。
前回久留里に訪れた時は満腹で食べる事ができなかった「喜楽飯店」です。


この喜楽飯店は久留里駅前の「みゆき通り商店街」の中にあります。


商店街といっても営業してそうなお店は喜楽飯店の他には見当たりません。
商店街の中は気楽飯店以外の所は殆どシャッターが閉まっていますが、夜になると煌びやかな歓楽街的雰囲気になるのでしょうか?とにかく不思議な空間です。


喜楽飯店はこのシャッター通りの商店街のちょうど中間位の所にあります。
店に入ると席は満席に近い状態でした、地元の人と観光客が半々と言ったところでしょうか。
事前に久留里出身の知人からこの店は担々麺がオススメと聞いていたので担々麺とチャーハンを注文しました。



見た目は地味なシンプルなチャーハンですが、見た目とは裏腹に大変美味く思わず唸ってしまいました。
ちょっと量は少ないので単品で頼む時は大盛りにするか、ラーメンとのセットにするとちょうどいいです。



担々麺も見た目は地味、運ばれて来た時はネギとスープしか見えませんでした。
食べてみると後から辛さと旨味が追いかけてきます。
お店も地味で目立たない場所にありますが、いい味出してました。



そして次はみゆき通り商店街から歩いて5分位の久留里市場(下町)の交差点にある立食いそばに行きました。


ここ「くるり庵」もみゆき通りに負けないくらいノスタルジックな趣きがあるお店です。


くるり庵も前から気になってたお店で、今回やっと行く事ができました。
事前情報ではカレーうどんがオススメだそうです。


店内はカウンター席しかなく立食いうどん屋然としてます。
お店のお姉さんにお勧めを聞いてみたら、やっぱりカレーうどんだそうです。
トッピングにもカレーのルーがあったりします。
実はこのお店、あのTOKIOの長瀬智也もプライベートで来てカレーうどんを食べて行ったそうです。
お話をするお店のお姉さんはとても嬉しそうでした。

では私も長瀬智也が食べたというカレーうどんを注文します、トッピングにちくわの天ぷらを乗せました。


そばつゆにカレーのルーを後がけしたスタイルです。
つゆとカレーをかき混ぜて頂くと、いかにもそば屋のカレーって感じです。
うどんはいかにも立食いって感じでコシなんかはありませんが、カレーと混ざり合ったつゆと一緒に頂くと郷愁あふれる味わいがあります。
ちょとこのカレーでカレーライスじゃなくて、カレー丼を食べたいと思いました。
そしてちくわ天の衣にこのカレーが染み渡りチープですがいい味だしてます。






2013年11月4日月曜日

秘境のラーメン アリランラーメン

先日茂原に行った時に地元の人に教えてもらった「らーめん八平」でアリランラーメンを食べてきました。
そのお店は長南町の山の中にあり「秘境ラーメン」とも呼ばれてます、とにかく分かり難いと言うのでゲーム感覚で店探しをしてみました。


車のナビ通りに行ったら未舗装の農道みたいな道に入り、店の直前で車が通れない橋に阻まれてしまいました。
店らしき建物は見えるてるので迂回して店に向かいます。
山内ダムを目指して行けば比較的わかり易いです。



らーめん八平は古民家のようなシブいお店でした。
開店前に到着しましたが、既に行列ができてました。


隣りの建物では餃子を販売してます。

列に並んで40分位で店内に入る事がでしました。


店内も雰囲気あるなぁ〜、むき出しの丸太の梁にスズメバチの巣がぶら下がってました。
おばあちゃんに注文を聞かれアリランチャーシューを頼みました。


餃子は店内で頼むのではなく、隣りの建物で買ってきて持ち込むシステムでした。
ラーメンの出来上がりを待つ間に餃子を買ってきて食べて待つ事にしました。


大きめでニンニクがたっぷり入った餃子を食べてると、やって来ましたアリランラーメン。


肉厚のチャーシューがたっぷり乗っかり、ニラと大量のタマネギがスープに浮いてます。
スープは見た目にも辛そうな感じです。
食べてみると程よい辛さでとても美味しいし、スープはいかにもスタミナが付きそうですが思ったほど脂っこさや塩っぱさも少ないです。
こんなアプローチの悪い所で行列ができる事に納得です。
スープに浮いたタマネギも甘くて美味しいく、レンゲで掬ってみると大量のニンニクが出て来ました。



餃子だけでもかなり臭くなってる感があるのに、これだけのニンニク食べたらどうなってしまうのか?ちょっと不安です。




2013年11月2日土曜日

立石バーガー

葛飾区の京成電鉄堀切菖蒲園駅の近くに、まるで来る者を拒むかの様なオーラを放つ怪しいハンバーガーショップ「立石バーガー」があります。


初めてここを訪れる人は店に入る事を躊躇し、遠巻きに眺める事しかできないと思います、私もそうでした。
写真ではそのオーラを表現する事ができないのが残念です。


数年ぶりに訪れましたが、看板がリニューアルされてたり、自動販売機が以前より増えている様な気がします。
初めて見つけた時は自動販売機もなく、買うのにかなりの勇気を振り絞った思いがあります。
その当時は確か「完全栄養食 立石バーガー」って看板があったと思います。

テレビでも放映された自動販売機でハンバーガーを買ってみます。
先ずは一番高価な「ロイヤル立石バーガー」から行きます。


ロイヤル立石バーガー(歌付き)

取り出し口へバーガーが下から迫り上がってきます、そして怪しい歌声が流れました。
ちょっとこの場にいるのが居たたまれなくなってきます。
歌付きで300円。



チキンマーマレードバーガー(気球的自販機)

気球にぶら下がったバーガー降りてくる仕組みです、値段は150円。


串カツバーガー(手渡し)

串カツバーガーは手渡しの自販機です、値段は150円。
お金を投入すると・・・・・・


扉が開いてピンク色のゴム手袋に握られた串カツバーガーの登場です、ちょと不気味です。


商品を取ると自動?で扉は閉まって行きます・・・・・


食パン

この自販機は店の脇にあります、一斤300円、お金を投入すると・・・・



射出された食パンが地面に落ちてきました、こんなパンの買い方は他には絶対ないと思います。
地面に転がった食パンを手に取ってみると温かい。
焼きたての様です。

店内
自販機で買ったパンは店内で食べる事にします。
店内は4席のカウンターがあります、飲み物をオーダーする事も可能でホットケーキやピザトーストなどもメニューにあります。


ハンバーガーは自販機だけでなく店内で購入する事もできます、まとめて買う場合は自販機だと装填に時間がかかるので店内購入の方がいいでしょう。
サンドウィッチや菓子パンなどもありました。
壁には何やら色んな物がペタペタと貼ってあります。

自販機のシステム


自販機の裏側です。
ゴム手には串カツバーガーが握られて、ジャンピング食パンの発射台にはもう次の食パンが装填されて発射準備が整ってました。


そしてここが自販機の制御場所です、ご主人がリールに巻いたテグスを操作して自販機を稼動させてる様です。
動きが悪い時は自販機の裏側で直接動かしてる時もあるようです。
自販機に一台に一個の商品しか装填できないので、売れる度にご主人が商品を装填していきます。

では購入したバーガーを頂きます、店内で食べるのは今回が初めてです。

ロイヤル立石バーガー

唯一プリントした包装紙に包まれたバーガーは他の商品との差別化を計ってます。
ノーマルの立石バーガーは無地の包装紙で他のバーガー類はラップ巻きです。
先ず基本的にパンが美味い、もっちり感があり他ではあまりない味です。
そしてベーコン、トマト、レタスと大きめのパティがさすがロイヤルと言った感じです。
野菜はシャキッと新鮮でバンズもパティも店の怪しさに相反して非常に美味い。

チキンマーマーレード

チキンカツにマーマーレードジャムがトッピングされたバーガー。
マーマーレードは手作りっぽく、やや皮の苦みあり。
どんな味なのか想像できなかったけど、チキンカツとマーマーレードを一緒に食べたそのまんまの味でした。
組み合わせは変化球ですが、味はストレート過ぎるほどストレートで野球のボールとサッカーボールを同時に投げられみたいに思いました。

串カツバーガー

バンズから串がはみ出してビジュアル的には面白いバーガーですが、単純に串カツを挟んだだけのバーガーです。
しかし個人的にはロイヤルを超える美味さと思いました。


カレーバーガー

チキンカツとカレーをサンドしたバーガーで店内のみの販売で150円。


そんなバナナバーガー

こちらも店内専用メニューで100円。
パティの上に蒲焼きみたいに黒々とした焼いたバナナが乗ってます。
一番不安を感じたバーガーでしたが、食べてみると予想通りと言うか・・・・
焼いたバナナそのままストレートな味でした。