2013年10月31日木曜日

木更津焼きそば

魚や77で弁当を食べ終え木更津駅に向かって歩いてると赤い幟がたなびいてました。


昼飯食ったばかりだけど、せっかく木更津に来た事だし食べてみる事になりました。


木更津駅東口ロータリー目の前のビルの敷地内に本物の屋台があり、焼きそばはこの屋台で焼いてます。
屋号はまんま「木更津焼きそば」と言うそうです。
300円と400円の焼きそばを頼みました。



屋台の裏側の建物内には飲食できるスペースがあり、何故かギターなどが展示してあります。



色んなバリエーションの焼きそばや、たこ焼きなどの粉ものもメニューにあるようです。
世界でここだけしかない?「やきそば棒」なんてものありました。


焼き上がった「木更津焼きそば」です、たこ焼きが一個入ってました。
ストレートの麺は腰と弾力があります、具は挽肉、キャベツ。揚げ玉。
味はやや輪郭がぼやけてるかなとも思いましたが、青のり・コショウ・魚粉・唐辛子で調整すると味の輪郭がくっきりとしました。
焼きそばも美味いけど、たこ焼きがバカウマでした。

木更津のバカ丼

木更津は何度も行った事はありますが、電車で行くのは初めてです。
商談を終えて昼飯探しながら初めての木更津駅の東口周辺を歩いてると、魚屋なのか何なのか判断の付かない店を発見しました。


店の名前は「魚や77(ととや・なな・なな)」で一見魚屋っぽいですが、よく見るとお弁当屋でした。


殆どのお弁当は500円で海鮮丼・鉄火丼・焼肉丼などがあり、一番高いお弁当でも1000円で丸ごと一個のアワビの入った弁当で驚きました。


やっぱりメニューで気にかかるのが「バカ丼」です。


店内を覗いてみるとイートンできるスペースもあるので今日のランチはここで決定です。

店の中は5席のカウンターがありレジの奥は魚河岸を思わせる様な調理場があります。
私は貝が苦手なので連れにバカ丼を任せ、地魚天丼を注文しレジで支払いをします。
すると威勢のいいお姉さんが「地魚イチ、バカイチ!」と。
ちょっと驚いたけどなんか面白い。
天ぷらは注文を受けてから揚げるようで弁当ができるまで10分位かかりました。


これがバカ貝(青柳)のかき揚げの乗った弁当「バカ丼」です。
柔らかくで物凄く美味しかったそうです。


こちらは「地魚天丼」です、アジ・カマス・イシモチと野菜の天ぷらが乗ってます。
これも500円とは思えないほど美味しい。


これはアラ汁です、味噌仕立てではなくおすまし汁で、一口啜って美味しさに驚きました。




2013年10月29日火曜日

しそ切りせいろ

松戸駅東口にあるそば処「関やど」で変わった蕎麦を見つけました。


駅からは歩いて5分もかからない場所なのに、駅前とは思えない佇まいのお店です。


ここ関やどで、青じそを更科蕎麦に練りこんだ「しそ切りせいろ」なるものを発見です。

お店の中も外観とおりにいい感じです。
年季の入ったテーブルや椅子、中庭があったりして落ち着く雰囲気です。
表の貼り紙にあった「しそ切りせいろ」を注文します。


真っ白で透き通るような更科蕎麦です。


その美しい蕎麦の中に緑色の青じそが散りばめられてます。
そのまま食べれば、ほんのりと香る青じその風味。
ちょんと蕎麦の先につゆを付けるだけでもその風味がわからなくなってしまうのと量が少ないのが残念ですが、蕎麦自体はコシがありつるりとした美味しい蕎麦でした。




2013年10月26日土曜日

茂原の生麺焼きそば

今週も茂原に行ってきました。
先週は時間がなくてコンビニ飯とたい焼きだけの昼飯でしたが、今週は時間が取れたので気になっていた焼きそばを食べる事ができました。


創業55年と書かれたポスターが貼ってあるだけで看板も無い焼きそば店「もりたや」です。
ぱっと見た目は店舗とは思えない佇まいでした。


ショーケースの中の焼きそばサンプルは汚れて真っ黒です。

店に入ると台風27号の接近のせいなのか、お昼時なのにお客さんは一人だけでした。
なのに「30分位かかるけど大丈夫?」と。
店内で食べるお客さんは少ないけど、テイクアウトのバックオーダーを大量に抱えてるようでした。


メニューはやきそばの中・大・特大と焼肉やきそば、野菜やきそばと焼きそばオンリーです。
肉も野菜も食べたかったので「肉野菜やきそば」を注文しました。
待つ事30分、遂にきました。


三浦家製麺の特注焼きそば専用生麺、ソースの味付けはかなり薄めです。


豚バラ肉は3枚、味付けはしてなさそう。


どっさり盛られた炒めた千切りキャベツも味付け無し。


肉とキャベツは焼きそばとは別に炒めて麺に乗せるスタイルは初めて見ました。


写真では分かりませんが、かなり麺はべっちゃっとした独特の食感です。
一口食べると薄味ですが、このままでもいけるかな?とも思いましたがパンチは足りません。
そこでこの店の真骨頂、後がけソースで自分好みに味を整えます。
味に俄然パンチが効いてきました。


30種類以上の素材をブレンドしたもりたや特性のオリジナルソースです。
少しづつ掛け足し自分の好みの濃度まで持って行きます。
豚バラ肉の脂身とソースの相性ばっちりです、白いご飯が欲しくなりました。


地元の方と思えるご夫人がコショウと七味をかけかけ食べてたので真似してみました、味に変化が付いて最後まで美味しく頂けました。




2013年10月24日木曜日

茂原の天然たい焼き

先日千葉県の茂原に行った時に見つけた、たい焼き屋です。
茂原市総合市民センターの直ぐ近くにありました。


看板は「たいやき 仲屋」テントには「自家製◯菓子 ナカヤ」と書いてありますが、たい焼きしかやってない様です。
ここで最近は希少な一枚いちまい焼く、天然物のたい焼きがありました。


パリパリで所々焦げた香ばしい生地で、ヒレからはアンコがはみ出してます。


焼きたてアツアツなので慌てて食べると口の中が火傷しそう、でもそれがいい。
地元の人はまとめて大量に買ってました。


とちまるショップでスタミナ源

ソラマチのとちまるショップで見つけたスタミナ付きそうなご飯のお供です。


「元祖おかずしょうが」です。
最近寒くなってきたので炊きたてアツアツご飯に乗せて食べれば体がぽかぽかになりそう。


「旨塩ガーリック」と「旨味にんにく昆布」は新製品みたい。
このままアツアツご飯に乗せて食べても美味そうだし、肉と一緒に炒めてご飯に乗せても美味そうなので買ってみましたが、人と会う前は絶対に食べれないな。

2013年10月16日水曜日

別所で松茸ごはん!

三連休は信州で温泉旅です。
田沢温泉 ますや旅館

今夜のお宿の田沢温泉ますや旅館に行く途中の山々では、ピンク色のビニールの紐がぐるり張り巡らされて来る者を拒むオーラがプンプンしてます。
山の至る所には「入山禁止」の立て看板があります。
場所によっては鉄製のフェンスが張り巡らされていかにもお宝がある事が丸わかりです。
そうです、田沢温泉・沓掛温泉・別所温泉などがあるこのエリアは松茸の産地なのです。
別所温泉に近づくにつれて、松茸山◯◯山荘などの松茸・まつたけ・マツタケと嫌でもマツタケ看板が目についてきます。
山に張り巡らされたピンクのテープや松茸の看板を見る度に「あ〜マツタケ食べたい」と独り言が止まりません。
今年は松茸が豊作らしく、例年より2割ほど安いと聞きましたが一本の松茸が今回の2泊の温泉宿の宿泊費の2倍以上のお値段じゃとてもじゃないけど食べる事はできません。
しかし食べたい気持ち募るばかりです。

別所温泉駅に立ち寄った時です、駅前のイタリアンのお店なのに松茸の看板がありました。


「カピトリーノ」と言うイタリアンのお店で、松茸の直売をしてたり松茸ピッツァなんかもあります。
さすが松茸の産地ですね。
どうせ食えないのは分かってましたがお土産物もあるようなのでちょっと覗いてみました。
店内を見回してみると探し求めていたもがあるじゃないですか!迷わずに購入です。


なんと490円の松茸ごはんです。
この値段でも松茸は地元産だそうで店で出す松茸の跳ね出しを使ってるので安く出せるそうです。


パックを開けると松茸の香りがぷぅんと漂ってきます、至福のひと時です。
松茸の野趣溢れる味わいとご飯の味付け、炊き方も完璧です。
こんなに安い値段で願いが叶いました。



2013年10月15日火曜日

ハイブリッ丼

小海あたりで昼飯を食べようと思い、帰山を購入した泉屋酒店のおばちゃんに近くで美味しいお店がないか聞いてみたら
「近くにどんぶり物のお店はあるけど普通の丼物だし、変わったものや珍しいもの探してるんでしょ、あそこは普通だし・・」との事で、とりあえず小海の街中にて情報収集をする事にしました。

情報を収集すると、さっき酒屋のおばちゃんから聞いたお店がどうやら普通ではないようです。
今日の昼飯はおばちゃんに教えてもらった「どんぶりや 風とり」に決定です。


稲子湯入り口にある泉屋酒店とJR小海駅の間の国道141号沿いに結構目立つ看板があります。



店構えは何の変哲もないお店ですが、お客さんのライダー率がやたらと高い、これは期待ができそうです。



席に着いてメニューを見ますが丼物だけでも20種類位あります、気になるメニューが多過ぎてどれにするか全く決められません。
そんな中後から来るお客さんはライダーばかり、やっぱりこの店期待大だと思いました。
結局この店の看板メニューの「ハイブリッ丼」と「風とり丼」と「白れい茸のフライ」を注文しました。



初めて見た「白れい茸」、どんなキノコなのか?
日本ではごくわずかしか生産していな希少なキノコらしく、幻のキノコとか神茸とか呼ばれ、漢字では「白嶺茸」とか「白霊茸」と書き、バイリングとも呼ばれてるそうです。
この「白れい茸」は八ヶ岳周辺で栽培されてるご当地食材でした。
もっちりした食感と淡白な味わいでした。



私が頼んだ「風とり丼」はトンカツ、イカ、イワシ、エビの4種類のフライを卵とじにして、更にキムチをトッピングですが、キムチが苦手なので別盛りにしてもらいました。



続いて「ハイブリッ丼」です。

信州ポーク、信州味噌、白菜、キャベツ、長芋、白れい茸、小海産そば粉など、地元の食材をふんだんに使った逸品です。
このボリュームで750円は安い!


このトッピングのうえに飯の量も多くボリューム満点、これが地元では普通なのか?普通なら恐ろしい。


らしくない日本酒 帰山

長野県小海の泉屋酒店で見つけた日本酒「帰山」というお酒がお気に入りです。


帰山とは千曲錦酒造がつくる地酒で種類が色々ありますが、特に気に入ってるのが「帰山 三番 純米吟醸」です。


日本酒度−16、酸度3と全く日本酒らしくない日本酒です。
飲んだ瞬間の甘味と酸味に驚き、とても気に入りました。
日本酒を飲んでるというより白ワインを飲んでるような感覚です。