2010年10月3日日曜日

コメの買い出し(鴨川市 長狭地区)

週末はコメを買いに行く事にした。
友人が千葉県の「長狭米」がお気に入りの様子で、近くに行くなら買って来てくれとの指令を受けた。
今回もセローではなく、HONDA FAZEの出動。
京葉道路を走り姉崎袖ヶ浦ICで降り、とりあえず小湊鉄道を見に行く事にする 。
飯給駅と月崎駅の間に味わいのある素堀りのトンネルがある事を思い出し、ちょっと寄り道、駅やトンネルの撮影。
腹も減ったし、「コメ買う前に先ずは昼飯だな。」
という事で、久留里線・平山駅という無人駅の駅前にある「志保沢」の焼きそばを食う事にする。


メニューは至ってシンプル、焼きそばのみ、注文は壁に料金表が貼ってあり縦軸は値段(量)で横軸はトッピング(肉、ソーセージ、肉+ソーセージ)になっている。
今回は550円に肉+ソーセージを注文する。
独特のストレート麺にウスターソース、デフォルトの具はキャベツと天かす、トッピングの魚肉ソーセージが郷愁を誘う味わいです。
ベースの550円は結構な量があり満腹です。


より大きな地図で 1012房総 を表示

空腹も満たした事だし長狭に向かう事とする。
空を見上げると秋の爽やかな空気です、真っすぐ鴨川有料を通ればすぐに着くのですが房総スカイラインで遠回りです。


より大きな地図で 1012房総 を表示


やっとの事で長狭地区到着し目的の「竹ノ内米店」に到着。


長狭米コシヒカリを購入し、次は長狭米の作られる棚田を見に行きます。
長狭米は清澄山系と嶺岡山系に挟まれた細長い平野で栽培されるお米の総称で、重粘度質の土壌と良い湧き水が良い米を育んでいる。
また嶺岡は日本の酪農発祥の地でもありその事が土壌にも良い影響を与えてるのではないかと思う。

大山千枚田に行く途中に「勝浦式担々麺」の看板を発見。
志保沢の焼きそばで満腹だけど、見過ごす事も出来ず立ち寄る事にする。


ここ「江ざわ」は「勝浦式」ですが鴨川市にあります。先代が勝浦で店をだしこの担々麺を考案したそうです。
しょう油味のラーメンにラー油がかかったような感じです。具はひき肉と玉ネギ、薬味に長ネギの細切りが乗ってます。
炒めた玉ネギの甘さとラー油の辛さが癖になります、普通の担々麺より私はこっちが好きです。



更に腹は膨れ、大山千枚田を目指します。
なんと美しい風景でしょうか、東京とそれほど遠くない所にこんな景色があるんなんて。
畦道に咲く彼岸花が彩りを添えています。
次に来るときは田んぼに水を張った季節にしよう。

日もだいぶ傾き海に沈む夕日も見たくなり、このまま 長狭街道を西に進み保田海岸に行きコメの買い出しはおしまい。

房総 長狭米を求めて

1 件のコメント:

  1. 近くに住んで居ながら、どちらの麺屋にも行った事がありません。今度チャレンジします。

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